二千二十四年七月十日
湧わいていた 水みずが湧わいたら 火か山岩ざんがん 毛け穴あなのない胃い 汗あせが流ながれぬ
めでみえた 砲撃ほうげき後ごの芽め ノパルの実み 包つつみ隠かくした 孤児こじの骸骨がいこつ