二千二十四年八月七日
火ひ打石うちいし 散ちらした火ひ花ばな あの旧きゅう夢む 壁へき画がの鬼おにの 傷きずから御み魂たま
脆もろい父ちち 粘ねん土どの恨うらみ 楽茶碗らくぢゃわん 木き肌はだの涙なみだ 悔くやむ煙けむりや